高校模擬国連国際大会訪問記第1日目
2018.05.09
昨年11月に全日本高校模擬国連大会で選考を通過した海城を始めとして、浅野高校・渋谷教育学園渋谷高校・頌栄女子学院高校・桐蔭学園中等教育学校・鳥取西高校の6校の生徒諸君と各学校の引率教員、主催団体のスタッフは5月8日にアメリカニューヨークに向けて出発しました。今回の訪米は5月11日と12日に渡って開催される高校模擬国連国際大会に出場するためのものです。本日は会議はありませんが、大きな活動はUN Womenという国連機関の表敬訪問でした。最近セクハラに関する問題が日本でもアメリカでも多く取り上げられています。またサウジアラビアでは女性が車を運転することが認可されたという報道もご存知かと思います。女性の社会進出が社会全体にとってプラスになるのだというエレベーターのドアに書かれた表示がUN Womenの取り組みを端的に示していると言えます。現場で担当なさっている職員の方からプレゼンを受けた後に、質疑応答の時間には派遣生から熱心に質問が繰り出されておりました。さすが国際大会に出場する生徒諸君だけあって全て英語でのやり取りはお見事でした。今回の訪問は日本のNHKも取材に来ておりました。いつ・どんな番組になるかは未定ですが、今後ご覧いただける機会が巡ってくると思います。(グローバル教育部)
シンプルだがインパクトのある標語がエレベータードアに表示されています。
活発な質疑応答の一コマ
表敬訪問後にお世話になった職員の皆さんと共に。